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Channel: エミコヤマ(@emigrl) - Twilog
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6月26日のツイート

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プライドパレードが来るの待ってるうに。 pic.twitter.com/rS7BKUTS5q

posted at 03:41:40

いつか後ろに乗せてもらうのが昔からの夢。 pic.twitter.com/4lfu3RRp1I

posted at 04:12:17

Bruce Schoenfeld著「Game of Edges: The Analytics Revolution and the Future of Professional Sports」 books.macska.org/bruce-schoenfe… マイケル・ルイスの「マネーボール」が最初に出版されて20年、映画化されてからも12年になる現在、テクノロジーとデータ解析がプロスポーツの世界をどのように… pic.twitter.com/BeBousxME6

posted at 16:05:55

…変えてきたか振り返る本。野球、フットボール、バスケットボール、ホッケーのアメリカ四大スポーツにサッカーを加えたさまざまなプロスポーツで、選手の起用やゲーム戦略だけでなくチケットの料金設定から球場グルメ、地元のファンだけでなく世界市場に向けて発信するメッセージ、さらには…

posted at 16:05:55

…インターネット上のスポーツギャンブルとの関わりまで、それぞれのチームの経営者がどのようにテクノロジーとデータ解析を経営に取り入れているか広く紹介している。もともとプロスポーツのチームは地元のビジネス界でスポーツとは無関係の本業を持ち成功した人が趣味半分、見栄や地域貢献半分で…

posted at 16:05:55

…経営することが多かったが、テクノロジーで一発当てた人や高度な金融投資の専門家、中国の新興富豪、中東の石油王や王族などが参入することで、国際的な投資対象として最新のデータ分析に基づいた経営が広まってきた。しかしスポーツの世界は利益だけでなく勝敗という評価軸もあるほか、…

posted at 16:05:56

…強いチームが弱いチームを破綻に追い込んだり吸収合併するわけにはいかないこと、消費者ではなくファンを増やし長期的な関係を築く必要があることなど、一般の企業間の競争とは異なる点も。さらには、「マネーボール」以降のデータ革命により野球ではホームランと三振ばかりが増えダイナミックな…

posted at 16:05:56

…プレイが減ったり、バスケットボールではスリーポイントシュートが増えバスケット下での攻防が減るなど、スポーツ自体の魅力が削られファンから飽きられる結果にもなった。球場の設計や座席の分布から売店の品揃えまでデータ解析に基づく「正解」が共有された結果、それぞれの球場独自の魅力や…

posted at 16:05:56

…特徴がなくなっているという指摘もおもしろい。そもそも一部では、地域密着で成長してきたはずのチームがいまでは地元のファンよりむしろ中国でテレビ観戦している視聴者のほうが多いという事態にもなっていて、地域のチームという認識自体が時代遅れになっているのかも。

posted at 16:05:56

Michael Gibson著「Paper Belt on Fire: How Renegade Investors Sparked a Revolt Against the University」 books.macska.org/michael-gibson… 20歳未満の若い才能に大学に進学しない・大学を中退することを条件に10万ドルの資金を与えて起業させるティール・フェローシップのマネージャーとして… pic.twitter.com/LiKqTRvFzZ

posted at 17:07:49

…数々のベンチャー創業に関与し、そこから独立してそうしたベンチャーに投資するファンドを設立した著者の自叙伝にしてマニフェスト。著者はイーロン・マスクと並ぶペイパル・マフィア books.macska.org/jimmy-soni%e8%… の大ボスでありトランプ政権誕生にも一役買ったピーター・ティールに心酔し、…

posted at 17:07:49

…とくにティールが主張する「イノベーションの鈍化」に対する危機感を共有する。かれらによると、1970年代以降、科学や技術だけでなく芸術や哲学も含めたあらゆる知のイノベーションは失速しており、このままでは人類は積み重なるさまざまな問題を解決できず衰退を辿るという。…

posted at 17:07:49

…そしてその原因の一つは、才能ある若者が頭脳がピークの状態にある20代から30代にかけて大学や大学院で下積みをさせられているせいで、それなりの資金と権限を得て自由にイノベーションができるようになるころには既にピークを過ぎてしまっていることにある、とかれらは主張する。…

posted at 17:07:50

…著者がビル・ゲイツにこの話をすると「お前たちはブルシットだ」と怒鳴られたらしく、最近は慈善家として温厚にふるまっているゲイツをそれだけ怒らせる著者はすごいなと思うけど、まあまったく的外れとは言えない気はする。著者は自分たちを、かつて…

posted at 17:07:50

…「95か条の論題」 ja.wikipedia.org/wiki/95%E3%81%… を提示してカトリック教会による免罪符の販売を批判したマルティン・ルターになぞらえる。かつての教会が権威を濫用し死後の断罪により信者を脅して免罪符という紙を販売したのと同様、いまの社会において大学は自らの権威を濫用し…

posted at 17:07:50

…「高卒だと一生貧しい生活をすることになるぞ」と脅して卒業証書を販売している。大学教育の価値は卒業証書ではなくその学びや経験そのものにある、と大学教育関係者は主張するが、かれらはそうした価値が本当にあるのか実証しようとはしない。それによって大学は若い人たちの人生のピークを拘束し、

posted at 17:07:51

…結果としてイノベーションを阻害している、というのが著者の主張。ティール・フェローシップは才能のある若い人たちをそうした拘束から解放し、若いうちに十分な資金をもとに起業することを支援しており、支援を受けた若者のなかには実際に事業を成功させ大金を手にした人も何人もいる。…

posted at 17:07:51

…しかし著者、イーサリアムの創設者ヴィタリック・ブテリンをフェローに選出しイーサリム立ち上げに関わったのに、ほんの100ドルも投資しなかったの、見る目があるのかないのか分からん。しかしもちろん、大学に行くのを断念して事業に注力するというのは、誰にでも取れる選択肢ではない。…

posted at 17:07:51

…たとえば著者も親族ではじめて大学に行く機会を得た移民家庭の子どもが親の期待にどうしても抗えずにフェローを辞退した例などに触れている。また、才能と可能性のある若者をどう見分けるのかという疑問に対して著者は、定式化することはできないけれどもティールのように多数の創業者と…

posted at 17:07:51

…その行く末を見てきた投資家はその若者を見ればわかる、これはニューラルネットワークによって学習させた人工知能と同じだ、と言うけれども、どう考えても学習の元となったデータに現実社会のバイアスが反映されているし books.macska.org/ruha-benjamin%… 、ティールの頭が人工知能より…

posted at 17:07:52

…フェアだとも思えない。政治的な部分では、著者はかつてはイノベーションの中心地だったサンフランシスコ・ベイエリアを民主党の政治家たちが犯罪とホームレスが溢れた破綻都市にしてしまったとして、テクノロジー企業が極端な貧富の差をもたらし…

posted at 17:07:52

…ジェントリフィケーション books.macska.org/leslie-kern%e8… を起こしたという意見を否定、大学の卒業証書の権威に頼ったリベラルエリートを批判。ソーシャルメディアでは保守の意見が検閲されている、とも。また恩師ピーター・ティールについての伝記である…

posted at 17:07:52

…Max Chafkin著「The Contrarian: Peter Thiel and Silicon Valley’s Pursuit of Power」 books.macska.org/max-chafkin%e8… やフェイスブックの設立について描いた映画「ソーシャル・ネットワーク」を「嘘だらけだ」と決めつけるなど、ティールの口真似がくどい。グレタ・トゥーンベリ氏を批判するのは…

posted at 17:07:53

…構わないのだけれど、わざわざ彼女のことを「リトル・グレタ」とからかうような書き方は差別的でよくない。巻末ではエネルギーや医療などさまざまな分野においてどのような先進的なイノベーションが行われているのか紹介しているが、そこで再三繰り返されるのは、それらのイノベーションは…

posted at 17:07:53

…人類がいまよりも発展して裕福な暮らしをするために必要だということ。いま貧困や病気で苦しんでいる人たちを救うためではなく、もうすでに豊かな暮らしをしている人たちがさらに年々ますます豊かな暮らしを追求すべきだ、という考え方は、イーロン・マスクやジェフ・ベゾスが…

posted at 17:07:53

…「宇宙に進出するしかない」 books.macska.org/mary-jane-rube… という結論を導き出したのと同じ前提を自明視している。イノベーションを促すために硬直化した大学の権威を疑うべきだとか、中央集権は多様な実験を阻害するといった興味深い指摘もあるのだけれど、視野が狭く感じた。

posted at 17:07:53


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