GAHTは最高裁に向けて「新たな視点」を提示するらしい…って、最高裁で「新たな視点」なんて出したら門前払いされちゃうじゃん!下級裁判所の法的解釈や手続きの間違いや矛盾を示さないと、審理の対象にすらならないよ…
posted at 02:16:41
そもそも、いまさら「慰安婦問題は虚偽であり日本人と日米関係に対する攻撃」と言うなら、一審で「グレンデール市の歴史認識に異論があるわけではない、市による連邦外交権限の侵害と手続き上の不備が問題なのだ」なんて言わなければよかったんだよね。
posted at 02:19:14
とはいえ、GAHTが一審でそういう主張をしたのにはちゃんと理由があった。それは、それが一番(というか比較的)勝てる見込みが高いからというだけでなく、反SLAPP法の対象から逃れるため。
posted at 02:25:49
反SLAPP法は、個人や団体・機関による表現行為に対する、裁判を使った恫喝や圧迫に対処するためのもの。でもGAHTは「われわれは市の表現行為を問題としているわけではない、権限侵害や手続き違反が問題なのだ」と主張することで、SLAPP認定を逃れようとした。
posted at 02:27:10
この辺りは、シノドスに載せてもらった記事でも説明した通り synodos.jp/international/… でも結局SLAPPに認定されてしまったので、それならもう「歴史認識に異論があるわけではない」という建前を維持する意味なくね?となったのが今の状態なのかな。
posted at 02:30:03